黄宗羲(1610~1695)
公開:2017-04-19 ビュー:
著者:天一阁月湖
字を太沖または一字徳氷、号を南雷、よく学者に「梨洲先生」と呼ばれ、余姚人だ。明末、清初の経学家、歴史学家、思想家、地理学家、天文暦算学家、教育家である。顧炎武、王夫之とともに「明末清初三大思想家」と称され、また「中国思想啓蒙の父」とも誉められている。月湖のほとりの万氏住宅で講演したりして、多くの弟子例えば張汝翼、陳錫瑕、張士塤、万斯大、万斯同などはみんな月湖の近くに居住して、月湖の周辺に清初の浙東学派の活動遺跡を残している。