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袁桷(1266~1327)

公開:2017-04-24 ビュー: 著者:天一阁月湖

字を伯長、号を清容居士、寧波人で、初めは戴表元に教わったが、その後王応麟に師事して、元の時代に長年官を務めたが、気概や行いをする際、王応麟の教えた通りだった。宋、遼、金三史を編纂して、詔を受けて、元成宗、代宗、仁宗三時代の大典を撰修し、朝廷に20年余り滞在中、凡そ朝廷の冊、功績者の碑文などは彼によって、編纂された。典籍を蓄積するのを好み、幅広い書籍を収蔵したため、蔵書楼「清容居」がある。蔵書の数は元代以来、浙東ではトップに数えられる。『延祐四明志』を20巻書き、しっかりと考証し、宋元四明の「六志」の中の一志で、浙東史志文化を研究する重要な文献である。