湖心寺旧跡

公開:2017-06-15 ビュー: 著者:天一阁月湖


       

  清の建物、市指定文化財である。後、月湖庵と称して、「湖心寺」の一部として残されていて、清の同治12年(1873)に修理された。湖心寺、昔「水陸冥道院」と称されていて、北宋の治平元年から4年(1064-1067)に建てられ、煕寧元年(1068)に、宋神宗は「寿聖院」を名づけ、南宋の紹興32年(1162)に、宋高宗は「湖心広福寺」の額を賜った。後、修復や廃止を経ち、明の嘉靖33年(1553)に、兵部尚書張時徹は退官した後、湖心寺を購入し、「書院」に変わり、後「宝錀堂」として再建した。日本画家の僧侶の雪舟らは湖心寺を寧波府の地図にマークし、東の日本に伝えた。現存建築は幅が五つ部屋で、二列が並んで、屋敷面積が500㎡となっている。