銀台第

公開:2017-06-15 ビュー: 著者:天一阁月湖

       寧波市指定文化財で、現在は、官家博物館になった。清の道光3年(1823)に建てられ、北にあり南に向いて、前から正門、ロビー、本屋、後堂、廂の間などの建築が並んで、屋敷面積が2000余り㎡、寧波地区で最も完全に保存された清の民家の一つである。銀台第の主人の童槐は、清の嘉慶年間に「通政司副使」を務めていた。「通政司」はまた「銀台」とも称されたので、その邸宅を「銀台第」と称する。童槐の息子の童華は「礼部右次郎」を務め、「南書房行走」を担当し、光緒帝の先生で、そのため童家はまた「帝師の旧居」と称される。