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菊花洲は月湖東岸の北に位置し、「香る金蕊は雨にも咲き、洗練さは俗世をも清める」と称された。昔、この洲には菊が多かった。北宋の時、高麗公使館があったが、南宋の時には丞相史浩の越王府、馮制使宅、豊尚書第、史忠宣宅、宝奎廟、水則亭となった。元の時は方氏の花園があったが、明の時には高麗張氏、張中丞第、張方岳第、陳太史第、柴巷徐氏、葛榜眼第、徐御史第、施都督府となった。史浩は四明史上において最も影響力のある人物で、南宋の高宗、孝宗、光宗三代朝廷の高官を務め、宋王朝に復帰しようと図り、名将岳飛の冤罪を雪ごうとした。史氏一族の「一族に三宰相、四世代に二人が王に封じられた」という光り輝く事業の基礎を開拓した。現在、菊花洲及びその北にある平橋地区には、范家、銀台第、水則碑、大方岳第、盧家、蒋家、宝奎廟と宝奎巷建築群などがある。